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1000人の子どもたち
 私はこれまで(2002年9月現在)に三つの学校を回ってきたため、単純に計算しても1000人以上の子どもたちと出会っていることになる。そのためちょっとだけ外出しても必ず誰かに「ダイスケ!」と声をかけられる。タモさんもびっくりだろう。
 私はほとんど全ての子の顔は覚えているが、その中で名前をいえるのは多分200人にも満たないため、声をかけられても相手の名前を呼ばなくてもいいような無難な会話をしてしまう。
 ある休みの日、私は道端で一つ目の学校の子に会った。
「ハイ、ダイスケ!」
「ハイ!」
この「ハイ!」の後にその子の名前を言えればいいのだが、その子の名前は覚えていなかった。いつもならここからなんでもない短い会話をして別れる。しかしその時の場合は違った。その子がいきなり言ってはいけない言葉を言ってしまったのである。
「私の名前覚えてる?」
( ̄□ ̄;)!!
これは痛い。直球だった。その子はニコニコしながら私の答えを待っている。
顔はしっかり憶えてるんだけどね名前はなんだったかな。。えっと。。
私はわざとらしく、「もう少しで思い出せそうなんだけどなぁ」という感じの顔をしながら言ってみた。往生際が悪い。
 すると彼女はニコニコしながら自分の名前を教えてくれた。子どもは優しいものだ。
食器洗い

 私がNZに来てまず最初に驚いたのは、傘をささないことでもなく、裸足で外を歩くことでもなく、夜早く寝ることでもなく、食器の洗い方だった。
 最初のホームステイ先でホストファザーが食器洗いをしていたときのことだ。彼は流しのところにお湯をため、そこに洗剤をしゅーっと入れた。そしてそれを混ぜて泡をたてるとその中でジャブジャブと食器を洗い始めた。そして彼はこすり終わった食器をタオルで拭き出したのだ。何かが足りない。何かが足りない。。。すすぎだ。彼は食器を洗剤のついたままタオルで拭いているのだ。
    私     「食器はすすがんの?」
 ホストファザー 「なんで?」
    私     「洗剤ついたまんまはまずいでしょ」
 ホストファザー 「タオルでちゃんと拭いてるから大丈夫」
私がNZに来てはじめて文化の違いというのを実感した時だった。あれから一年、あの頃かなり抵抗のあったことにもだんだんと慣れてくるから不思議なものである。
夏時間

 NZには夏時間というシステムがある。ご存知の方が多いと思うが、夏時間というのは日が長くなると朝の5時頃や6時頃のほとんどの人が外で活動していない時間帯にも明るくなることがもったいないということで、時間を一時間ずらし(それまで5時だった時間が6時になる)その分夕方は遅くまで外が明るくなるようにしたシステム。そのため夏至のころになると夜8時を過ぎても明るい。私がはじめてNZにきたのはちょうど日が一番長い頃で、夜の明るさにびっくりした。昼間みたいに明るい時間帯に子供たちがおやすみとベッドに向かうのだ。
 学校が終わってからも太陽が出ている時間が長いためいろいろなことが出来るのだが問題が一つある。夏時間の間は日本との時差が四時間に広がってしまうのだ(いつもは三時間)。電話するにしてもも、携帯などにメールを送るにしても大変なのだ。この時差というのはかなりやっかいである。
歯医者
 海外の滞在中は虫歯には特に気をつけなければならない。保険についての説明にも書いているように、一般的な海外旅行傷害保険では歯の治療はカバーされないのだ。
 そんなわけで私はNZに出発する前に四年ぶりくらいに歯医者に行き虫歯を治療してもらってきた。これで歯磨きに気をつけていればNZ滞在中はまず歯医者にお世話になることはない。そう安心しきっていた。
 ある日、うちのクラスの韓国人の男の子が休暇のために二ヶ月ほどNZを離れるということで、NZを離れる日に私や担任の先生にチョコレートをプレゼントしてくれた。私は普段はチョコレートを買ってまでして食べる方ではないが、その子がプレゼントしてくれたことが嬉しく、その日のうちに開けて食べ出した。
 その翌日のことだ。私は起きるとすぐに、手の届くところにおいてあったチョコレートの箱に手を伸ばし、チョコを一つ食べ出した。これはチョコの中にキャラメルが入っているものだった。そのキャラメルを噛んでいるとキャラメルに何か固いものがくっついているのに気が付く。ちょっと気になり取り出して確認してみた。
( ̄□ ̄;)!!
銀歯である。舌で歯を触り確かめてみると、銀歯があるはずのところにそれがない。
 この銀歯は日本にいたころに歯医者さんにしっかりとつけてもらっていたはずだ。キャラメルごときに負けるはずではなかった。私はしばらく抜けた銀歯を見つめボーっとしていたが、そうしていても何も解決しない。そのまま銀歯をキャラメルと一緒に飲み込んだりしなくてほんとに良かったと、その点を喜ぶことにした。胃の中に入ったりしてしまえばそれこそ大変である。
 とりあえずその日、小学校の歯の看護婦さん(NZの学校には日本でいう歯科助手のような看護婦さんがいることがある。この人は歯を治療するわけではなく検査するだけ)に相談してみる。すると早速歯をみてくれることに。
看護婦さん 「あー、、、これは深いから早いところちゃんとした歯医者に行ったほうがい          いよ。」
看護婦さんは、親切に近くの歯医者の連絡先を教えてくれた。ここで私が最初に気になったのは、歯医者が何時まで開いているのかということ。とにかく、歯医者に行くために学校を早退したりはしたくなかった。そして次に治療費が気になる。
 教えてもらった歯医者に電話してみると、月曜日には夕方6時までやっていて(その日は金曜日)、症状を説明すると治療費は大体120ドルくらいからになるだろうということだった。早速月曜に予約を入れた。
 月曜日の放課後、ちょっと学校の行事のための準備を手伝った後、歯医者へ向かう。ドアを開けると歯医者独特のにおい。これは万国共通だ。壁にはきれいな白い歯を出して笑っている人たちのポスターが貼ってある。これも万国共通だ。
 治療が始まる。日本の歯医者さんは大体2、3人の患者を同時進行で診ることが多いが、こっちの歯医者さんは(少なくとも私が行ったところは)患者一人に歯医者さんと看護婦さんがつきっきりである。そして時間をかけて一気に治療してしまう。私の場合は一時間ちょっとかかったが、それで治療完了で何度も歯医者に通う必要はなかった。ちなみに費用は160ドル。日本円に換金して考えれば、日本の歯医者よりちょっと高いくらいだろうか。
 

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